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保証業務の仕組み

「信用保証」を通じて、
さまざまな“一歩先”の実現を
支えています。

就職、マイカー購入、結婚、子育て、マイホーム、介護、老後の暮らし・・・
きっとあなたの暮らしにも、これから先に起こりうる人生のイベント。
マイカーローン、教育ローン、住宅ローン、カードローンなど、多くの人は人生のさまざまな場面でローン(融資)を利用します。そのローンを利用する際には、ご返済が難しくなるなどの万一のケースを保証する「保証人」を立てることが一般的です。
私たちしんきん保証基金は、その「保証人」の役割を果たすために、全国の信用金庫と信金中央金庫が協調して設立した信用金庫業界の「信用保証機関」です。
ローンを実行するのはそれぞれの信用金庫ですが、当基金がお客さまの保証人となることで、お客さまはその保証によって借入れがスムーズになり、豊かな暮らしを手に入れることができます。つまり、私たちは「信用保証」を通じて、それぞれのお客さまが向かう一歩先の人生の豊かさや夢の実現をお手伝いしています。
時代の変化によって求められるニーズも日々変化しています。たとえば、高齢化社会に対応した「福祉・介護」や、少子化対策としての「子育て支援」など、新しい需要に対応できる商品や、非対面取引にかかる申込チャネルの整備・充実などにより、利便性の高いサービスを生み出していく必要があり、私たちがお手伝いできる場面も多様に変化しているといえます。

業務フロー
【借入申込】

お客さまが、信用金庫にローンを申し込みます。
※お客さまはローン申込書(紙)による申込に加え、Webからも申込ができます。

【保証申込/保証委託申込】

ローンの申込と同時に、お客さまは当基金に保証委託を申し込みます。
また、信用金庫が当基金に保証の引受けを依頼します。

【保証引受】

当基金は所定の審査を行い、保証を引き受けます。
※信用金庫ならびに当基金が審査した結果、お客さまのご要望に沿えない場合があります。

【貸付(ローン)実行/保証料支払】

信用金庫が、お客さまへローンを実行します。お客さまから当基金に、信用金庫を通じて所定の保証料をお支払いいただきます。(利息に含めてお支払いいただくこともあります)

【返済】

お客さまは信用金庫にローンの返済をします。

【代位弁済請求】

お客さまがローンの返済をできなくなった場合、信用金庫は当基金に対し、お客さまの代わりにローン残金を支払うように請求(代位弁済請求)します。

【代位弁済】

当基金は、お客さまに代わり、ローン残金を信用金庫に支払います。

【返済】

代位弁済により債権が当基金に移転するため、お客さまは当基金に対し返済することとなります。

※債権とは、ローンの借入をされたお客さまに対して、金融機関等が返済を請求する権利のことです。

は、お客さまによる信用金庫への返済ができなくなった場合のフローです。

各部の紹介

監査部
  • 内部監査
総務部
  • 予算、決算と経理
  • 財産の管理と資産の運用
  • 人事と人財育成
経営企画部
  • 事業の総合企画立案
  • コンプライアンスとリスク管理の統括
  • 自動審査基準の分析
保証企画部
  • 保証制度の新設・改廃と運営
  • デジタルサービスの企画と推進
事務統括部
  • 事務効率化の推進
  • 保証料収納・返戻と保証残高の
    管理
  • 個人情報の利用・管理の統括
システム部
  • システムの企画・開発・運営
業務推進部
  • 保証利用の推進
  • 信用金庫の人財育成支援
保証審査部
  • 保証引受審査(可否判断)
  • 保証審査案件の相談対応
信用管理部
  • 代位弁済
  • 代位弁済後の管理回収
    (お客さまとの返済相談等)

※入職後3〜4年程度は、保証審査部と信用管理部を経験