信用金庫では、収益環境が厳しい中、安定的な収益が見込まれる個人向け融資への期待は大きいものの、コロナ禍で傷ついた地域や中小企業への支援等で、個人向け融資に十分な経営資源を割くことができません。
そのような中、当基金は、個人向け融資を専門に扱う信用金庫業界の保証機関として、信用保証業の枠を超えた役割発揮が求められています。
かゆいところに手が届くような、お客さま・信用金庫視点の親身なサービス、課題解決に導くコンサルティング等、真の満足に繋がる価値の提供に努めるとともに、どのような環境変化にも対応できる強靭な経営基盤を構築します。
そして、これらの実現に向け原動力となるのが「人財力」と「デジタル力」であり、それらの強化は経営の最重要課題です。
当基金は、信用金庫業界の保証機関の役割発揮を通じて、信用金庫が目指す姿「会員、お客さま、そして地域が抱える課題の解決に尽力し、幸せづくりと地域社会全体の成長に貢献する」の実現を後押しし、信用金庫と一体となって、お客さまの幸せと社会課題の解決に貢献していきます。
人財とデジタル技術を駆使して、提供価値の拡充と経営強化に取り組み、信用金庫の保証機関としての役割発揮を通じ、お客さまの幸せと社会課題の解決に貢献する。
※フリーローンは個人ローンに、無担保住宅ローンは住宅ローンに含む
※計数目標は、事業環境の変化を踏まえ毎年度見直し、必要に応じて変更することがあります。
1.保証制度の充実と課題への対応
2.デジタルチャネルの機能拡充と利用促進
3.ローン推進にかかる課題解決サポートの強化
4.信用金庫等との接点強化とコミュニケーションの充実
1.次世代システムの構築
2.リスク管理の強化
3.求償権管理業務の高度化
4.データ活用やペーパーレスによる業務の効率化
5.公益目的支出計画の推進
6.サステナビリティ課題への取組み強化
1.人財基盤の強化
2.働きやすい・働きがいのある職場環境の整備